不惑まであと●年

三十代後半に突入しこの先を考えながらだらふわ生きてる

捨てるって難しい

なくても生きていける、移住するとして持って行くかどうか、というところでものを処分したのが先週でした。
けっこうこの『もっていくかどうか』の判断基準がしっくりきて、おっしゃおっしゃ生活ダウンサイジングだーーーと思っていたのです。

そんななか、これももう離れられるかもしれないと思っていたオタクごとのライビュがありまして。
自分ではチケットをとっていなかったのですが、友達がとってくれてて、どうする?と。
せっかくだからまぁ行くかーと、行ってきました。


推しが生きてた………


あと課金が実ってた。離れられると思っていたけど、秒で衣装作りたいしコスプレしたいなっておもった。

いつかコンテンツは終わるしきりがない、リソースもそこに割くのが難しい、それならばいまが離れるときなんだ、と。
そんな理屈が吹き飛んだ。
好きなものに理屈では太刀打ちできなかった。


ダウンサイジングして、ここからも離れて、どっか別の場所で余生過ごしたいなくらいの気持ちでいた。
なんか疲れてたのはある、娯楽として究極なにがあればいいかっていったら本があればいいかと。
いろんなものを、そぎ落とそうとしていた。

でもむりじゃない!?昨日まさに無理って思った、わたしはいまこのコンテンツにもっとリソースをかけたい!!
生きていく上で、社会生活送る上で必要なことにまず回して、ちょっとした気晴らしに回して、そこから娯楽に回そうとして足りないって思ってた。
エネルギーたりない、時間の使い方うまくない、もっと勉強もしたいし別な仕事もしたい、興味があることだってあるのにって悶々としてた。

でももしかして優先順位の設定を間違えていたのではないか。
捨てようとしていたものが実はとてもとても大事なものだったんじゃないか、それこそ生きる理由くらいの。
考えすぎてめんどくさくなって全部丸ごと放り投げようとしていたんじゃないか。
そんなことを思いました。

本当に、捨てることは難しい。