読書感想:白ゆき姫殺人事件
一回読んだことあったかもしれない?
読後に思ったのは、殺された三木典子本人がどうであったのか、どういった人であったのかがよくわからなかったなぁということだった。
死人に口なしとはなるほどこのことか。違うかもしれない。
人の印象だけでその人そのものはわかんないよなぁ。
三木典子も城野美姫もどちらも、まわりからの印象がバラバラすぎて。
インタビューのていで語られた文章おもしろかった。
湊かなえ、ああいう文章とてもうまい。
まんまろはどうだろ、でもTwitterでああいうのがリアルタイムであるのだろうな。
追求したい人、面白がる人、明確な悪意、ただの善意も。
しかし本当に三木典子とはどういう人だったのか、とても気になる。
悪意をもってなのか、無意識なのか、人のものを奪うという行動はどっちだったのだろう。
興味深い。